村西とおる「AV監督解説」

2020年7月1日

村西とおる「AV監督解説」

村西とおる「AV監督解説」です。

本名 : 草野博美

年齢 : 72歳

1970年代、ビニ本の制作販売業開始。

例えば、村西がアダルト業界に進出するきっかけとなったビニ本(ビニール本、いわゆる成人向け雑誌)の販売では、わずか75日間で北海道内に48店舗を擁する「北大神田書店グループ」を築き上げ、その利益で始めた映像制作会社は、最盛期の年商は100億円!バブル期には「日本中の金が村西のところに集まった」「常に大勢の女の子たちに囲まれていた」と言われたほどの人気ぶり。この幾度となく訪れた栄光の時期には、キャデラック、リンカーンといった高級外車4台を現金で一気に買ったり、部下たちと台湾で豪遊し、2週間で1億円を使ったりしたというから驚きだ。

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1984年、猥褻図画販売容疑で逮捕(懲役1年5か月、執行猶予4年)。

同年、AV監督業開始。

1986年、柳沢まゆみ『セーラー服を脱がさないで…』でAV初出演。

同年、自信最大の代表作『SMぽいの好き』が大ヒット。主演はワキ毛で有名な黒木香ですね。

これまでのAVといえば、日活ロマンポルノが描いてきた強姦、痴漢など犯罪的なものを介在させることでしか性を描けなかったのです。

ところが『SMぽいの好き』はまったく違いました。

監督である私と、女優である黒木の一対一。

ベッドというリングの上で拮抗し、いいえ、それどころか私が黒木に凌駕されていったのです。

「女性の性ってこんなにすごいんだ!」ということをまざまざと見せつけられました。

五寸釘を指さんばかりの「ギャー!」という声は男には出せませんから。

彼女は、女性が非常にパワフルであることも示しました。

彼女は百回でもできそうなくらいのエネルギーでしたが、私たち男は三回ほどでもう限界。

男の絶頂なんて、ションべンを我慢したあとの三秒くらい、せいぜいが四秒、ほんのチョットの快感でしかないのに。

女性が繰り広げる阿鼻叫喚の快感の世界は、男の想像を越えてきました。そういうものを体現したのが黒木香です。

そして女性は自らの性の主人公であるという権利を獲得したのです。

「女性も男性と同じようにセックスを楽しんでいい、快感を味わっていいんだ」と目覚めたのですね。

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その後の活躍はみなさんご存じのとおり。言わずとしれた「ナイスですね~」のセリフで有名なキングオブAV監督ですね。

「ハメ撮り」「駅弁ファック」「顔面シャワー」を開発。

「顔面シャワー」が生まれた当時の描写が本橋信宏著『AV時代:村西とおるとその時代』のなかで詳細に書かれていました。

著者の本橋は、村西監督にとあるAVを見ろと言われます。

「ハワイロケの作品をオムニバスにした珠玉の一本をこれから鑑賞しなさい。そして君の感想を聞きたいんです」
(中略)
動物的な嗚咽と本能的に動く腰のアップがつづいた後、男が陰茎を抜き取ると素早く女の顔に近づけ大量の精液がふりかかっていく。
男の残した液体が女の顔から流れていくと画面は変わり、再び別の女と男による性交シーンがはじまった。男は最近AV男優として登場しだした若手の速水健二だ。
彼もまた性交をしながら腰を話して女の顔にペニスを持っていき体液をほとばしらせた。こんな調子でAV女優の顔に精液がふりそそぐシーンがつづいた。
(中略)
「どうだ? 顔面にシャワーのようにふりそそぐ男汁。もうこれしかないんですね、アダルトビデオは。本番をやったその後で顔に必ず発射させる。こんな作品はアダルトビデオ業界広しといえどもわたくしどもの所だけなんですよ。そうだろ、本橋。どうだ、感想は」

その後、著者は、実際に村西とおるが顔射をするビデオの撮影をみることになります。

背中を小粒の汗で光らせた男が休むことなく往復運動を繰り広げていくと、深見愛が「いく、いく」と声を張り上げた。
それに合わせて村西とおるはおかまのような声で「いくいくってどこに行くのー? 行くっていってそんなにしぼっちゃだめー」と言った。
神を振り乱した村西とおるの動きが早まり、ふたりの性交が幕を閉じようとしている。
女から離れた男はペニスを握り四、五回こすり女の顔にとめどなく放出した。
深見愛の顔が大量の精液で汚れていく。
「でたでたでたでた、でましたよー!」
勝ち誇ったかのように中年男は絶叫した。
ベッドに倒れたままの深見愛は男の残した体液をぬぐうことも忘れ、呆然としたままだ。
村西節は怪しく滑稽だった。足を引きずった青年や目の見えない画家や頬に火傷痕のある少女の姿はもうそこにはなかった。ただひたすらみずからの言語感覚に酔いながら女の顔に射精する。三十七歳の男が寄り道をしながらたどり着いたのはそんなアダルトビデオだった。

今では、顔面シャワーなどあたりまで、ありとあらゆるところで顔射されていますけれども、当時はこれは本当に画期的だったことのようです。

村西とおる以前と以後でどれだけAV業界が変わったのかがよくわかるエピソードですね。

1986年、17歳の少女を出演させたとして、職業安定法・児童福祉法違反容疑で逮捕(後に処分保留で釈放)。

同年、ハワイでのロケ中「旅券法違反」の容疑で逮捕され、総量刑を懲役370年として求刑されます。半年以上かつ1億円以上の弁護・司法取引費用を費やして勾留・法廷闘争がおこなわれました。

1988年、17歳の少女をAVに出演させたとして児童福祉法違反容疑で逮捕(罰金30万円の有罪判決)。

同年、16歳の少女を出演させたとして児童福祉法違反容疑で逮捕(懲役1年、執行猶予5年)。

1988年、ダイヤモンド映像を設立。

この時代、ダイヤモンド映像がAV界の30パーセントのシェアを占めていたといいます。もちろん業界トップ。だから業界の方向性はすべて村西とおるの考えで決まっていっていたとか。

日本ビデオ映画を設立し、本名の草野博美名義でかとうれいこ・本田美奈子・飯島直子など一般のタレントを起用して、ビデオ映画の製作を開始。しかし、これらは完全な失敗に終わります。

1992年、ダイヤモンド映像が50億の負債を抱えて倒産。

AV女優乃木真梨子と結婚。

村西とおるは、乃木真梨子を好きになってしまい、いっさい他の男優と絡ませませんでした。そして、村西とおる監督以外との撮影を一度もしないままAVを引退し、村西とおると結婚。現在では二人の間に子供がひとりいるそうです。

ダイヤモンド映像が引退したときに、乃木真理子と村西とおる監督が共演したAVが無修正流出。

コチラで配信されています。海外の危険な無料サイトです。自己責任でどうぞ。

乃木真梨子 1990 AV – XVIDEOS.COM

他のスタッフを使わないため固定カメラでずーっとソファの上を映しているだけです。それでも、この二人の愛おしそうなセックスは見る価値があると思います。

画質も音質も悪いですが、古き良きAVを思い出させてくれます。

1994年以降は、セルビデオの制作をして、いくつかのヒットを出しますが、それもいつのまにか尻すぼみになっていったようです。

2013年、借金完済。

2019年、村西とおるの人生を描いた「全裸監督」が Netflix オリジナルドラマとしてドラマ化。

ちなみに村西とおる監督の人生に関しては、こちらを読むのがいちばんわかりやすいと思います。

村西とおる 自殺志望から「ワタシは最高にツイている」で復活ここ数年、毎年自殺者が3万人を越えるというニュースに接するたびに、私ははらわたが煮えくりかえるのであります。なにが自殺することがあるのかと。

私は現在63歳ですが、かつて50億円の借金を抱え、ひどいときは毎月3000万円ずつ返しておりました。女房(元AV女優)としているところを無修正で流されたこともございます。

前科も七犯ございます。借金している相手から夜中にダムまで連れて行かれて、「人殺しするわけにはいかないから、ここから飛び降りて自殺してくれないか」と頼まれたこともございます。

NEWSポストセブン|村西とおる 自殺志望から「ワタシは最高にツイている」で復活

現在もさまざまな活動をしていますね。

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